安心の著作権切れ名曲選シリーズ CLASSIC
だれもが聞いたことのある名曲選クラシックたち。クラシックの歴史をあなたは知っていますか?

まずはじめに

みなさまは「クラシック音楽」と聞いて、
どんな曲を思い浮かべますか?
バッハの「G線上のアリア」、ベートーヴェンの「運命」
ショパンの「子犬のワルツ」など・・・
有名な曲は色々あるけど、音楽の背景まではよく分からない!
という方にむけて、
クラシック好きでピアノが得意なホワイトスタッフが
時代を追って説明させていただきます。
そもそも「クラシック音楽」って?

「クラシック音楽」とは、元々はハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの音楽家たちが作った音楽を指し、ショパンやブラームスなどの作曲家が自分達以前の音楽と自分達以降の音楽を区別するためにそう呼んだことに始まります。
今では、一般的にクラシック音楽といえば大体西暦1600年頃に活躍したバッハやヘンデルあたりの作曲家から、西洋の芸術音楽の流れを汲んだシェーンベルクやヒンデミットなどの現代音楽を指します。

そんなクラシック音楽の中にも、時代の流れに沿って様々なカテゴリがあるのですが、ホワイトでは以下の7つに分けてご説明いたします。

 1.中世西洋音楽(6世紀~15世紀)
 2.ルネサンス音楽(15世紀半ば~16世紀)
 3.バロック音楽(7世紀~18世紀半ば)
 4.古典派(18世紀~19世紀初頭)
 5.ロマン派(19世紀初頭~20世紀初頭)
 6.近代音楽(20世紀前半~第二次世界大戦あたりまで)
 7.現代音楽(1920年~)

もちろん、音楽は中世音楽よりもっと以前、紀元前の古代ギリシアの時代には既に存在していました。
古代ギリシアでは音楽を「ムーシケー(mousike)」と呼び、これが「music」の語源にもなっています。
音楽史の文献によっては古代ギリシアから説明があるものもありますが、今回は楽譜が誕生し西洋音楽の基盤となった中世西洋音楽からご説明させていただきたいと思います。

1.中世西洋音楽(6世紀~15世紀)

世界史における中世の時代は、ローマ帝国が分裂し、ゲルマン民族が移動し始める4世紀末頃を指しますが、音楽の世界で「中世音楽」というと、大体8~9世紀あたりのものを指すことが多いです。
それ以前のものは楽譜が残っておらず、どういったものだったかよく分かっていません。

中世西洋音楽には、キリスト教の聖歌である「グレゴリオ聖歌」という宗教音楽や、フランスの「トルバドゥール」などの世俗音楽があります。

◆グレゴリオ聖歌

グレゴリオ聖歌は神に祈りの言葉を捧げるために教会で歌われるものです。始まりはただ言葉を唱えるだけだったものが、言葉の抑揚から徐々に音楽に発展していったと考えられています。

あくまで「神様のための音楽」なので、人間的な感情が入ってはならないと考えられており、メロディの起伏はあまりなく、最初の頃はハーモニーの要素も楽器の伴奏も無い、モノフォニー(単声部)の声楽曲でした。
「モノ」とは単数、「フォニー」は声部やパートという意味です。
「メロディだけなんて、なんかつまんないな」と思われる方もいるかもしれませんが、グレゴリオ聖歌が歌われるのは石造りの教会なので残響音がかなりあります。 そんな教会で歌われると、きっと単声部の歌でもかなり荘厳な響きになり、聴いていると教会独特の神聖さが感じられることでしょう。日本人である私たちにも、なんとなくイメージできますね!

そうしてずっと単声部(モノフォニー)の時代が続いたわけですが、10世紀半ばくらいから、独立した旋律がいくつか組み合わさった曲が出てきます。これを「ポリフォニー」といいます。「ポリ」は複数という意味です。

12世紀あたりになってくるとポリフォニーが複雑化し、リズムやメロディも動きのあるものになってきます。
初期のグレゴリオ聖歌と、12世紀後半に登場した作曲家「レオニヌス」や「ペロティヌス」の曲を聴き比べてみると、その音楽的規模の違いに驚かされます。
こればかりは言葉で説明してもお伝えできないので、気になった方は是非探して聴いてみてください!

◆世俗音楽
グレゴリオ聖歌の一方、フランスの「トルバドゥール」なども、中世の時代に栄えた音楽です。禁欲的な聖歌とは違い、恋愛やお酒などのことを歌った世俗的なものでした。 騎士などの吟遊詩人が主な担い手となっていたために聖歌のように楽譜を編纂する人もおらず、11世紀ごろになってようやく解読できる楽譜が出てきます。

2.ルネサンス音楽(15世紀半ば~16世紀)

ルネサンスとは「復興・再生」を意味する言葉で、美術の世界では14世紀中ごろから始まった芸術運動ですが、ルネサンス音楽は「復興」や「再生」といった意義があるわけではなく、単にルネサンスの時代の頃の音楽を「ルネサンス音楽」と呼びます。ルネサンス前期の音楽の中心地域はフランスです。

この頃ようやく今の楽譜に近い楽譜が発明され、耳なじみのある3度や6度の和音(ドミソ や、ドファラ、ミソドのようなもの)が取り入れられ始めました。
また、中世音楽に引き続きやはり声楽曲が中心なのですが、徐々に器楽曲が増えていきます。

◆ルネサンス初期
ルネサンス初期の中心を担うのもやはり「ミサ曲」や「モテット」といった宗教曲が多いです。
ルネサンス初期の作曲家としては、中世からルネサンスの転換期の中心的人物であったギョーム・デュファイという作曲家が挙げられます。

◆ルネサンス中期
ハーモニーが取り入れられたおかげで華やかなポリフォニー曲を作れるようになった作曲家たちは、新しい刺激を求めてどんどん複雑な曲を作ります。中でも有名なのがジョスカン・デ・プレという作曲家で、彼はポリフォニーを高度に発展させ、ひとまずの完成まで導いた人物です。 ところが、そんなポリフォニーの発展を快く思っていなかったのがカトリック教会の人たちです。トリエント公会議では「宗教曲は本来神に祈りの言葉を捧げるものなのに、曲が複雑になりすぎると歌詞が聞き取りづらいので、宗教曲ではあまり複雑な曲を作らないように!」とのお達しが出てしまいました。
ただ、この制約のおかげでと言っていいのか、作曲家たちはもっと自由な表現を求めて教会の外へ飛び出していき、音楽は新しい時代への一歩を踏み出すのでした。

◆ルネサンス後期
ルネサンス後期に入ると、音楽の中心がフランスからイタリアへ移行します。
世俗音楽の「マドリガーレ」という合唱曲が流行し、その内容は感情表現豊かでドラマチックなものでした。
「音楽によって感情を表現する」―まさにこれこそが、次の「バロック時代」の扉を開けるための大きなきっかけとなる動きになったのです。神様のための音楽から人のための音楽へ移り変わった時代、それがルネサンスでした。

<曲目一覧>

  • 01 G線上のアリア
  • 02 白鳥
  • 03 主よ人の望みの喜びよ
  • 04 小さな旦那様、小さな奥様
  • 05 花のワルツ
  • 06 ピアノ協奏曲第20番第2楽章
  • 07 嘆きのセレナーデ
  • 08 亡き王女のためのパヴァーヌ
  • 09 愛の挨拶
  • 10 クラリネット五重奏曲第2楽章
  • 11 ジムノペティ 第一番
  • 12 パッヘルベルのカノン
  • 13 ノットゥルノ(夜想曲)
  • 14 タイスの瞑想曲
  • 15 ジュ・トゥ・ヴ
  • 16 アンダンテ・カンタービレ
  • 17 ソナチネ 第2楽章 メヌエット
  • 18 「新世界より」第2楽章
  • 19 トロイメライ
  • 20 パガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏
  • 21 ブラームスの子守唄
  • 全21曲収録

ダイジェスト試聴動画

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※試聴の長さは約3分です。

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